冷え性改善!4つのポイント

冷えは万病のもと」と言われるように、美容にも健康にもとっても影響のある「冷え」。

足先が冷たくてゆっくり眠れない、集中できない、リラックスできないなど生活のさまざまな場面で障害となってきますよね。

放っておくと深刻な病気にもなりかねない冷え性を、根本から改善させる具体的な方法をご紹介します。

冷え性となる原因って?

冷え性となる原因って?

体が冷えると脂肪や水分が体内にたまって外へ排出されにくくなります。血液やリンパ液の流れも滞るため老廃物もうまく排出できません。そのため、代謝が悪くなりむくみやセルライトが増えたり痩せにくい体質へとなってしまいます。

いくらダイエットをしても効果が出ない人、なかなか痩せられない人は体が冷えて代謝が落ちている可能性も・・・!?

冷えの原因としては、血液がドロドロになってしまいその結果毛細血管の先にまで血液が送られにくいというケースが多いんです。

また、自律神経失調症による原因も非常に多いとか。不規則な生活やストレスによるホルモンバランスの崩れなどが冷え性の原因となります。

冷え性の治し方

冷え性の治し方

原因が一つに特定しにくいのが冷え性の特徴とも言えます。

ですので、根本的に改善させるためにはさまざまな生活習慣の見直しが必須。いきなりすべてを実践するのは難しいかもしれませんが、まずは生活に取り入れやすいものから実践してみてはいかがでしょうか。

  • 筋肉量を増やす

女性に特に多い冷え性は、筋肉の少なさも原因しています。熱エネルギーを起こすために必要不可欠な筋肉量を増やすために無理のない運動を生活に取り入れてみましょう。

ウォーキングやヨガなど負荷の少ないスポーツからはじめてみると長く続けられます。外に出るのが億劫だったり時間がなかなか取れない人はエクササイズのDVDで室内でするのもストレスがなくておすすめ。

  • 漢方を利用する

漢方の中には利尿や発汗を促し体内の水分を排出して体を温めるものがあります。薬局で薬剤師さんに相談して体質にあったものをチョイスしてみるのもいいですね。

  • 体を温める食べものを日常に取り入れる

温かい地域や夏に採れる食べ物は体を冷やす作用が、寒い地域や冬に採れる食べ物は体を温める作用があります。

体を温める食べものを日常に取り入れる

体を温める「陽性食品」・・・肉類・チーズ・大豆・塩・味噌・梅干し

体を冷やす「陰性食品」・・・バナナ・パイナップル・カレー・コーヒー・トマト・じゃがいも・砂糖・生野菜・牛乳

冷え性は体が陰性に傾いた状態ですので、大切なのは食事内容をバランスよくすることで「中性」に保つことが大切。

陰性の食べ物や飲み物を好む人であれば、陰性食品を少し控えめにしてお味噌汁や梅干し、肉類などを普段より多めに摂取することで体は中性へと傾き、冷えから解消されます。また、食べ過ぎも陰性体質になります。

生姜はジンゲロンやジンゲロールの効用により発汗や利尿作用があり体が温まります。おすすめは生姜紅茶。白砂糖は体を冷やしますので、滋養強壮にもなる黒砂糖を入れるとさらに温め効果がアップします。

  • ツボ押し・マッサージ

ツボ押し・マッサージ

ぬるめのお風呂にゆっくりと浸かって体の芯から温めることで自律神経の働きも良くなります。冷え性には半身浴もおすすめ。

お風呂から上がったら寝る前に足つぼマッサージや体のマッサージを行うことで血流がよくなり、体が温まります。一日の疲れやむくみも取れますので毎日の習慣にするといいですよ。

体を温めて健康美人に

体を温めて健康美人に

美しさは健康から。内臓や筋肉がしなやかで汚れていない状態をキープできてはじめて美しいお肌や髪、整ったボディラインが手に入ります。

まずは体の不調や偏った状態から生じている「冷え性」を根本的に改善し、内側からポカポカと発熱できる健康な体を目指しましょう(*^_^*)

コメントを残す